不動産投資
低金利時代・ペイオフ、年金不安を背景に、不動産投資が注目されています。
不動産投資は、長期にわたり収益を生むため、将来の備えに不動産投資を考える方が増えてきております。
また、税務上のメリット(所得税や相続税の軽減効果)なども視野にいれて考えておられる方が増えてきております。
今、私たちに求められていることは、将来に対して自力で備えるということかもしれません。
預貯金などを切り崩していく貯蓄型の備えに対し、不動産投資は、不動産から得られる家賃収入を回収していく考え方です。
ライフプランの上では、すぐに引き出せる貯蓄とさらに投資貯蓄として考えていくことが重要です。
ここ数年、不動産の売買については税制面の優遇措置も図られており、その点においても不動産の投資商品としての価値は高まっています。
もちろん投資である以上、リスクがないわけではありませんが、投資対象として明確に認識できるものがあるという安心感があり、長期リターンが不動産投資の利点です。不動産投資経営のリスクの本質は、負債等があるのにもかかわらず、資産価値は固定されないということです。不動産投資をするということは、保有のリスクを負うということでありますが、短期勝負はしないで長期保有を前提に投資を考えるべきです。
投資元本についてのリスクリターンは「将来の売却価格」+「賃料収入」を総合して考える投資商品です。(たとえば、元本について10年で回収が終了し、その後、将来売却をして投資金額を下回ったとしてもトータルで考えれば、キャピタルロスを回避できることになります)
重要なことは、信頼のできるパートーナーを持つことあるいは、しっかりと勉強をして正しい知識を持つことであります。そうすることで、不動産投資は、安定した収入を得ることのできる安全な投資となると考えられます。
-不動産投資で成功するための重要ポイント-
売却を期待しない
バブル期とは違い、現在の不動産投資は売却益を期待できるものではありません。
毎月の賃料収入を得るための投資と考えるべきです
簡単に売ることを考えない
不動産は他の金融商品と比べて、売買には時間と費用がかかります。
短期間の勝負をしない
1、2年で結果を出そうとするならば不動産投資は向きませんので、長期保有を前提とした投資とお考えください。